子どもを保育園に送迎するようになって、何度かヒヤッとする瞬間がありました。あの朝の出来事は、今でも忘れられません。
この記事では、2人の子どもの父であるわたしが、送迎中に感じた「もしも」の不安と、ドラレコを導入して得られた「安心の見える化」についてお話しします。
この記事のポイント
- 保育園駐車場でのヒヤリハット体験
- 送迎中に感じる3つの「もしも」の不安
- 経営管理の「見える化」発想が家庭に活きた話
- 子どもとの会話が増えた意外な効果
それでは早速見ていきましょう。
この記事は、「ドラレコって本当に必要?」とまだ迷っている方向けです。 すでに購入を決めていて、具体的な商品比較をしたい方は【子ども送迎用ドラレコおすすめ7選|4人家族向け徹底比較】をご覧ください。
保育園の駐車場でヒヤッとした朝の話
子どもを保育園に送迎するようになって、もう3年以上が経ちました。その間、何度か「ヒヤッ」とする瞬間がありました。忘れられないのは、ある朝の出来事です。

わたしも送迎中にヒヤッとしたことがあって。でもドラレコってどれを選べばいいか分からなくて…

わたしも最初は「種類が多すぎて無理!」と思っていました。でも、いくつかのポイントを押さえれば大丈夫。この記事では体験談をお伝えしますが、具体的な選び方は別の記事でまとめているので、よければそちらも見てみてくださいね。
バックで駐車しようとしたら、死角から子どもが…
保育園の駐車場は、朝の送迎時間帯に車と人が入り乱れます。その日もいつも通り、空いているスペースにバックで駐車しようとしていました。
ミラーを確認して、ゆっくりとバック。そのとき、後方から「わーい!」という声が聞こえました。
急ブレーキ。
振り返ると、3歳くらいの男の子が、わたしの車のすぐ後ろを走り抜けていきました。お母さんが追いかけてきて、何度も頭を下げていました。
接触はしていない。でも、あと1秒ブレーキが遅れていたら?
その瞬間、「記録があれば」と思った
帰りの車の中で、ずっと考えていました。
もし接触していたら、どうなっていただろう。相手のお母さんは謝っていたけど、わたしの運転に問題がなかったことを、どう証明できるだろう。
「言った・言わない」の水掛け論になったら?
そのとき初めて、「ドラレコがあれば」と思いました。
送迎中に感じた3つの「もしも」の不安
あの日以来、送迎中に感じる「もしも」の不安が、ずっと頭にありました。
| もしもの状況 | 想定されるリスク | ドラレコがあれば |
|---|---|---|
| 接触事故が起きたら | 「言った・言わない」の水掛け論 | 映像で客観的に証明できる |
| 当て逃げされたら | 犯人特定できず修理代自腹 | 駐車監視機能で相手を記録 |
| 子どもの飛び出しを目撃したら | 記憶頼みの証言しかできない | 映像が客観的な証拠になる |
もしも接触していたら、どう証明する?
軽い接触事故でも、相手と主張が食い違うことは珍しくありません。「どちらが先に動いた」「ウインカーを出していた・いなかった」。映像記録がなければ、解決が難しいケースも多いと聞きます。
わたしは経営管理の仕事で、「証拠がない主張は通らない」ということを何度も経験してきました。家庭の安全も、同じなんだと気づきました。
もしも当て逃げされたら?
保育園の駐車場は、狭いスペースに車が密集します。当て逃げのリスクは、正直かなり高い。
実際、知り合いのママ友が「いつの間にかドアに傷がついていた」と嘆いていました。犯人は分からず、修理代は自腹。もしドラレコの駐車監視機能があれば、相手を特定できたかもしれません。
もしも子どもの飛び出しを目撃したら?
送迎中、他の子どもが飛び出す瞬間を目撃することもあります。もし目の前で事故が起きたら、ドラレコの映像は客観的な証拠として役立つかもしれない。
「自分のため」だけでなく、「誰かのため」にもなる可能性がある。そう考えると、ドラレコの価値は想像以上に大きいと感じました。
「見える化」という発想に救われた話
ドラレコを導入しようと思った決め手は、仕事で学んだ「見える化」の発想でした。
経営管理の仕事で学んだ「見えないリスクは管理できない」
経営管理の現場では、「見えないリスクは管理できない」が鉄則です。数字にならないものは、改善のしようがない。
送迎中のヒヤリハットも同じだと気づきました。「なんとなく怖かった」では、対策が打てない。でも映像として記録されていれば、「どこが危なかったか」を振り返れる。
ドラレコは「安心の見える化」ツールだった
ドラレコは、「事故後の証拠」だけが役割だと思っていました。でも実際に使い始めると、「日常の安心を見える化するツール」だと気づきました。
「記録されている」という事実が、運転中の緊張感を良い意味で和らげてくれる。「何かあっても大丈夫」という安心感は、想像以上に大きかったです。
今は毎朝「記録されている」安心感がある
ドラレコを取り付けてから、送迎の気持ちが変わりました。
子どもとの会話が増えた意外な効果
運転中の緊張感が和らいだことで、子どもとの会話を楽しむ余裕ができました。以前は「静かにして!」と言うことが多かったのですが、今は「今日、保育園で何する?」と聞く余裕があります。
これは想定外のメリットでした。
夫婦で映像を見返す週末の習慣
週末に、家族でドラレコの映像を見返す習慣ができました。「ここ、ちょっと危なかったね」「この交差点、見通し悪いから気をつけよう」。
子どもも一緒に見ることで、交通安全の意識が自然と育っています。2人の子どもの父として、これは嬉しい副産物でした。
まとめ|「あったから良かった」と思える日のために
保育園の駐車場でヒヤッとしたあの朝から、わたしの送迎は変わりました。
ドラレコは「事故が起きてから役立つもの」ではなく、「事故を起こさないための意識づけ」にもなる。
「見えないリスクを見える化する」という経営管理の発想が、家族の安全にもそのまま当てはまりました。
まだ「ドラレコ、本当に必要?」と迷っている方へ。
「あったから良かった」と思える日のために、今から準備を始めてみませんか?
具体的にどんなドラレコを選べばいいか迷っている方は、こちらの記事で7機種を比較しています。 ▶【子ども送迎用ドラレコおすすめ7選|4人家族向け徹底比較】
まとめ|「あったから良かった」と思える日のために
保育園の駐車場でヒヤッとしたあの朝から、わたしの送迎は変わりました。
- 保育園駐車場でのヒヤリハット体験がきっかけ
- 「もしも」の不安は記録で解消できる
- 経営管理の「見える化」発想が家庭にも活きる
- ドラレコは「安心の見える化ツール」
- 子どもとの会話が増える意外な効果
- 夫婦で映像を見返す習慣で安全意識向上
- 「あったから良かった」と思える準備を今から
具体的な商品選びは【子ども送迎用ドラレコおすすめ7選|4人家族向け徹底比較】で比較しています。

