冷凍庫パンパン問題、半年悩んで導入した40代父の体験記

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「冷凍庫、また入らない…」——そんなため息、つい最近までわたしも毎週のようについていました。

業務スーパーの大容量パック、ふるさと納税の返礼品、週末の作り置き。気づけば冷凍庫は常にパンパン。「冷凍Tetris」が日課になっていました。

この記事では、セカンド冷凍庫を「本当に必要か?」と半年悩んだ末に導入した、わたしの体験談をお話しします。

この記事のポイント ・業務スーパー+ふるさと納税で冷凍庫が足りなくなる「あるある」 ・半年悩んだ「電気代」「置き場所」問題のリアル ・導入後に感じた「もっと早く買えばよかった」の理由

それでは早速見ていきましょう。

この記事は、セカンド冷凍庫について情報収集中の方向けです。具体的な商品比較は【共働き4人家族に最適な小型冷凍庫7選|口コミ比較でおすすめ1台がわかる】でまとめています。


業務スーパーとふるさと納税を始めたら、冷凍庫が足りなくなった

共働きで4人家族を回すようになって、わたしは「節約」と「時短」を両立させる方法を探し始めました。

そこでたどり着いたのが、業務スーパーとふるさと納税です。

業務スーパーは、大容量の冷凍食品が驚くほど安い。ふるさと納税は、実質2,000円でお肉や海鮮がもらえる。どちらも「使わない手はない」と思いました。

でも、1つだけ想定外のことがありました。

冷凍庫が、あっという間にパンパンになったのです。


「お得」を追求したら、保管場所が消えた

業務スーパーで「これ安い!」と思って買った冷凍うどん、冷凍野菜、冷凍肉。

ふるさと納税で届いた牛肉2kg、豚肉3kg、鮭の切り身1kg。

そして、週末に作った作り置きおかず5〜6品。

気づいたら、冷凍庫の中は隙間ゼロ。新しいものを入れるには、何かを先に消費しなければならない状態でした。

経営管理の現場でも同じなのですが、「調達」と「保管」は必ずセットで考えないといけないんですよね。

お得に調達しても、保管場所がなければ意味がない。


冷凍Tetris状態の日々

わたしの家では、冷凍庫を開けるたびに「冷凍Tetris」が始まりました。

「この冷凍うどんを縦にすれば…」「このお肉を平らにして…」「作り置きのタッパーを斜めに入れれば…」

2人の子どもの父として感じるのは、こういう「小さなストレス」が積み重なると、家事のモチベーションが下がるということ。

「また入らない…」というため息が、日常になっていました。


「セカンド冷凍庫、本当に必要?」と半年悩んだ話

冷凍庫が足りないと感じ始めてから、「セカンド冷凍庫を買おうか」と考えるようになりました。

でも、すぐには決断できませんでした。


電気代が気になって踏み切れなかった

最初に気になったのは電気代です。

「冷凍庫を2台動かしたら、電気代がすごいことになるんじゃないか?」

調べてみると、小型冷凍庫の電気代は月300〜500円程度。年間でも5,000円前後。

「コーヒー2〜3杯分か…」

正直、思ったより安かったです。でも、「本当にその価値があるのか?」という疑問が残りました。


置き場所問題で妻と話し合った

次に気になったのは置き場所です。

わたしの家は決して広くありません。「どこに置くか」を考えると、なかなか踏み切れませんでした。

妻と話し合った結果、「キッチン横のパントリーに置けそう」という結論に。

でも、「本当に必要か」という根本的な疑問は、まだ解消されていませんでした。

「今は工夫で乗り切れるんじゃないか」「もう少し様子を見よう」——そうやって半年が過ぎました。


導入してわかった「もっと早く買えばよかった」の理由

結局、わたしはセカンド冷凍庫を導入しました。

きっかけは、ふるさと納税の返礼品が3つ同時に届いた日。「もう無理」と思いました。

導入してみて、正直な感想は「もっと早く買えばよかった」です。

項目導入前導入後
買い物時の心理「入るかな…」と常に不安「とりあえず買っておこう」が可能に
ふるさと納税の受け入れ返礼品が届くと焦る余裕を持って受け入れられる
作り置きの自由度冷凍庫の空きを見て決める作りたいものを作れる
冷凍庫を開けるときの気分ため息安心感
週末のストレス「冷凍Tetris」で消耗整理された状態で快適

買い物のストレスが消えた

一番大きかったのは、買い物のストレスが消えたこと。

業務スーパーで「これ安い!でも入らないかも…」と悩む時間がゼロになりました。

ふるさと納税の返礼品が届いても、「とりあえず入れておける場所がある」という安心感。

この「余裕」は、想像以上に大きかったです。


作り置きの選択肢が広がった

もう一つは、作り置きの選択肢が広がったこと。

以前は「冷凍庫に入るか」を考えながらメニューを決めていました。

今は「作りたいものを作って、全部冷凍庫に入れる」ができます。

週末の作り置きが「制限付き」から「自由」になった感覚です。

まとめ:「悩んでいる時間」のほうがもったいなかった

半年悩んだ末に導入したセカンド冷凍庫。

振り返ると、「悩んでいた半年間」のほうがもったいなかったと思います。

電気代は月数百円。置き場所さえ確保できれば、生活の質が確実に上がります。

「本当に必要か?」と迷っている方へ。

わたしの答えは「必要だと感じたなら、早めに導入したほうがいい」です。

具体的にどの冷凍庫を選んだか、7機種を比較した記事は【共働き4人家族に最適な小型冷凍庫7選|口コミ比較でおすすめ1台がわかる】で詳しくまとめています。

冷凍庫を活かす作り置き運用術は【小型冷凍庫で朝がラクに|共働き子育ての作り置き術を公開】で解説しています。

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