スマートスピーカーを買ったものの、「結局使わなくなった」「家族が誰も使わない」という経験はありませんか。
実は、わたしも最初は完全に失敗しました。3日で子供が飽き、妻は一切触らず、リビングのスマートスピーカーは「わたし専用の高級タイマー」になっていたのです。
この記事では、2児の父であるわたしが経験した「スマートスピーカーで後悔した話」と、そこからどう活用できるようになったかをお伝えします。
この記事のポイント
- スマートスピーカーを買って後悔した3つの理由
- 半年放置した後、復活させたきっかけ
- 家族全員が使うようになった具体的な工夫
- 後悔から学んだ選び方のコツ
それでは、早速見ていきましょう。
スマートスピーカーを買って後悔した話|2児の父の失敗体験
正直に告白します。わたしは、スマートスピーカーを買って後悔しました。
経営管理の仕事を15年やってきて、「投資対効果」には自信がありました。でも、自分の家の買い物となると、冷静な判断ができないものです。
「便利そう」で買った結果
きっかけは、Amazonのセールでした。
「Echo Popが3,980円!限定価格!」
普段なら衝動買いはしないのですが、「スマートスピーカー、前から気になってたし」「3,980円なら失敗しても痛くないし」と、ポチッとしてしまいました。
届いたその日、セットアップして「アレクサ、今日の天気は?」と聞いたときは、正直ワクワクしました。
でも、そのワクワクは3日で消えました。
子供が3日で飽きた
最初、子供たちは大興奮でした。
「アレクサ、しりとりしよう!」「アレクサ、なぞなぞ出して!」
でも、3日目には「もういい」と言い出しました。
子供は正直です。目新しさがなくなれば、飽きます。スマートスピーカーが「おもちゃ」として消費されてしまったのです。
妻が一切使わなかった理由
妻はもっとシンプルでした。
「使い方がわからない」
設定はわたしがやりました。でも、日常的に使うのは妻の方が多いはず。なのに、「アレクサ」と話しかけること自体に抵抗があったようです。
「なんか恥ずかしい」「スマホでいいじゃん」
そう言われて、反論できませんでした。
結局、Echo Popはリビングの棚の上で、ホコリをかぶることになりました。
半年放置したスマートスピーカーを復活させた話
それから半年。スマートスピーカーは完全に「失敗した買い物」として記憶の隅に追いやられていました。
転機は、ある朝のことでした。

「うちも妻が使ってくれなくて、自分専用になってる……」

うちもそうでした。転機は「買い物リスト共有」でした。料理中に「アレクサ、買い物リストに○○追加して」と言えるのは、主婦(主夫)にとって地味に便利らしいです。妻が「これは使える」と言った瞬間、家族のデバイスになりました。
「朝のルーティン」に組み込んだら変わった
朝、バタバタしながら支度をしているとき、ふとスマートスピーカーのことを思い出しました。
「そういえば、定型アクションっていう機能があったな」
定型アクションとは、「おはよう」と言うだけで、複数の操作をまとめて実行できる機能です。
試しに設定してみました。
「アレクサ、おはよう」で、
- 今日の天気を読み上げる
- 今日の予定を読み上げる
- ニュースのヘッドラインを流す
これだけで、朝の情報収集が「ながら」でできるようになりました。
支度をしながら、歯を磨きながら、朝食を作りながら。
「これは便利だ」
半年ぶりに、スマートスピーカーの価値を実感しました。
子供が「アレクサ、今日の天気は?」と聞くようになった
朝のルーティンを続けていると、子供たちも真似し始めました。
「アレクサ、今日の天気は?」
「今日は傘いる?」と聞く代わりに、自分で確認するようになったのです。
小さなことですが、子供が「自分で情報を取りに行く」習慣がついたのは、予想外の収穫でした。
妻が使い始めたきっかけ
妻が使い始めたのは、買い物リスト機能がきっかけでした。
料理中に「あ、醤油切れそう」と思ったとき、手を洗ってスマホを開いてメモするのは面倒です。
でも、「アレクサ、買い物リストに醤油追加して」と言うだけなら、料理を中断せずに済みます。
しかも、買い物リストは家族で共有できるので、わたしが買い物に行くときに確認できます。
「これは便利かも」
妻がそう言った瞬間、スマートスピーカーが「わたし専用」から「家族のデバイス」に変わりました。
後悔から学んだスマートスピーカーの選び方
半年の失敗期間を経て、わたしが学んだことをお伝えします。
「何に使うか」を決めてから買う
「便利そう」で買うと、使わなくなります。
購入前に、「これをやりたい」という具体的な用途を1つか2つ決めておくことが大切です。
わたしの場合は、「朝のルーティン自動化」と「買い物リスト共有」。この2つが決まってから、活用度が劇的に上がりました。
家族全員で使う前提で選ぶ
自分だけの視点で選ぶと、家族が使いません。
「妻でも使えるか」「子供が安全に使えるか」という視点を持つことが重要です。
わたしの失敗は、自分だけが便利になればいいと思っていたこと。家族全員が使えて、初めて「投資対効果」が出るのです。
最初は安いモデルで十分、は半分正解で半分不正解
「まずは安いので試す」という考え方は、半分正解で半分不正解です。
安いモデルは機能や音質が制限されていて、「スマートスピーカーってこんなものか」と誤解する原因になります。
かといって、いきなり高いモデルを買って使いこなせないのも問題です。
わたしの結論は、「用途に合った最低ライン」を選ぶこと。具体的には、Echo Dot(第5世代)あたりが、価格と機能のバランスが良いと感じています。
どの機種を選ぶべきか詳しく知りたい方は、こちらの記事で7機種を比較しています。
【スマートスピーカーおすすめ7選|後悔しない選び方を3軸評価で解説】
今のわが家のスマートスピーカー活用法
失敗を経て、今ではわが家に3台のスマートスピーカーがあります。
| 設置場所 | 機種 | 主な用途 | 使う人 |
|---|---|---|---|
| リビング | Echo Show 5 | 天気・ニュース・動画・レシピ | 家族全員 |
| 寝室 | Echo Dot(第5世代) | 朝のルーティン・目覚まし | わたし |
| 子供部屋 | Echo Pop | タイマー・天気・予定確認 | 子供たち |
リビング:Echo Show 5で家族の情報ハブに
リビングにはEcho Show 5を置いています。
画面付きなので、天気予報やニュースを視覚的に確認できます。子供向けのPrime Videoを見せることもあり、「家族の情報ハブ」として機能しています。
寝室:Echo Dotで朝のルーティン自動化
寝室にはEcho Dot(第5世代)を置いています。
「アレクサ、おはよう」で天気・予定・ニュースを読み上げてくれるので、布団の中で1日の準備ができます。
子供部屋:タイマーと「今日の予定」確認に
子供部屋には最初に買ったEcho Popを移動しました。
子供が「アレクサ、今日の予定は?」「アレクサ、10分タイマー」と自分で使っています。
「おもちゃ」として飽きたはずのスマートスピーカーが、今では「生活の道具」になっています。
まとめ|後悔しないスマートスピーカー選びのために
スマートスピーカーを買って後悔した経験から学んだことをまとめます。
- 「便利そう」で買うと使わなくなる
- 子供は3日で飽きる(おもちゃとして買わない)
- 妻が使わないと「自分専用の高級タイマー」になる
- 「朝のルーティン」に組み込むと継続しやすい
- 買い物リスト共有は家族利用のきっかけになる
- 購入前に「何に使うか」を具体的に決める
- 家族全員で使う前提で選ぶ
- 「用途に合った最低ライン」を選ぶのがコスパ良い
スマートスピーカーは、正しく使えば生活を便利にしてくれます。でも、「なんとなく」で買うと、わたしのように半年放置することになりかねません。
わたしの失敗談が、これから買う方の参考になれば幸いです。
どの機種を選ぶべきか迷っている方は、こちらの記事で詳しく比較しています。
【スマートスピーカーおすすめ7選|後悔しない選び方を3軸評価で解説】
まとめ|後悔しないスマートスピーカー選びのために
スマートスピーカーを買って後悔した経験から学んだことをまとめます。
- 「便利そう」で買うと使わなくなる
- 子供は3日で飽きる(おもちゃとして買わない)
- 妻が使わないと「自分専用の高級タイマー」になる
- 「朝のルーティン」に組み込むと継続しやすい
- 買い物リスト共有は家族利用のきっかけになる
- 購入前に「何に使うか」を具体的に決める
- 家族全員で使う前提で選ぶ
- 「用途に合った最低ライン」を選ぶのがコスパ良い
スマートスピーカーは、正しく使えば生活を便利にしてくれます。でも、「なんとなく」で買うと、わたしのように半年放置することになりかねません。
わたしの失敗談が、これから買う方の参考になれば幸いです。
どの機種を選ぶべきか迷っている方は、こちらの記事で詳しく比較しています。

